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ライセンス

2005.03.06

クリエイティブ・コモンズの著作者人格権

レッシグ教授のBLOGに著作者人格権についての話が出ている。
moral rightsの議論について」 (原文:on the challenge of moral rights

クリエイティブ・コモンズでは著作者人格権の問題に関与してないけど、それは著作者人格権の問題を無視しているわけではない。そこが気になるなら使わなければいいじゃないかというのは、まあ当然の話かなと。別に強制的につかえという代物じゃないし、著作者人格権を保護したままで許諾を行いたいのであれば、そういうシステムを自分で作ればいいのだと思う。
……できあがったもののチェックが必要というのは、ライセンスとは違うような気もするけど。

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2005.02.17

書籍とCreative Commonsの相性

Copy & Copyright Diaryで電車男の話が出ていた。
ネットで全部読めるのに、本にしてもベストセラーになるということで、この例はとても面白いものだと思う。類似の話としては、アメリカの911報告書などがあるだろうか。あれもネットで全部ダウンロード可能なのにもかかわらず、それを一言一句変えずに書籍化したものがベストセラーになっている。

このような例を見て、クリエイティブ・コモンズと書籍というのは案外相性がいいのではないかと考えていたりする。
(2/18一部修正)

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2004.12.02

講演終了

Open Source Way 2004での講演が終わった。とりあえず乗り切れたかな。
講演資料はこっちで掲載。ただ、プレゼン資料はそのままでは動かない。使用しているムービークリップが、資料そのものには組み込めなかったので、リンク先から落として貰う必要有り。
まあ、だいたいこんな感じでCCについて理解してもらえるのではないかと思う。

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2004.11.13

Science Commons

Creative CommonsのCEOが代わってる。グレンじゃなくなったんだ。
まあ、それはともかく、それに伴って、来年1月1日からScience Commonsというプロジェクトを開始するとのこと。

クリエイティブ・コモンズ、活動領域を特許や科学分野にまで拡大

記事を読んでもさっぱり何をやりたいのか理解できない(笑) 後で英語の方を読んでからコメントするとしよう……。
講演でも触れた方がいいんだろうなぁ。新しい動きだし、オープンソース系ともかなり関わりが出てくることだろうから。

しかし久しぶりに本家をみたんだけど、雰囲気変わったなあ。告知の段階から利用の段階に変わってきたのかな。日本では全然進んでないけど。

2004.11.10

マイフォト

なんとなくココログのマイフォト機能でページを作ってみた
だが、このページ、全然カスタマイズが効かない。スタイルシートもデザインも用意されている範囲内でしか変更できないし。
自分の撮った写真の著作権なんてあまり主張しようとも思わないから、CCのBY:でも貼り付けようと思っていたんだが、これではCCをはれない……。
毎回写真の説明文のところにCCをはるという方法しかないんだろうか。それは面倒だなあ。

b_entry

2004.03.23

Music Sharing License

合法音楽

CCには二つの目的がある。一つは、ネットを利用した作品の流通を促進しようというもので、もう一つは創作を活発にしていこうというものだ。
この試みは、流通促進の方を進めていくためのものだろう。by-nc-ndではそれ以上のことはできないから。
対象としては有名になりたい/自分の音楽を聴いて欲しいアーティスト達か。
あとは、昔の曲をこれで発行して需要を掘り起こすという試みにも使えるかな。

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2004.03.20

ICCの中継

リアルプレイヤーで見ているのだが日本語翻訳だけしか放映されていないのだろうか。
ついでに使われているネタの音が聞こえないからおもしろさが半減されているし(苦笑)

下であげているネタが使われてるので脳内補完しながら聞かなきゃいけないっぽい。

全体的に、昨日のものと同じ感じかな。例に挙げられているものが一部違うけれど。

あとCCの例が一部追加されている。昨日も話には出ていたし流されもしたけど。
Moving Image Contest Winners
Bush in 30 Seconds

PEPSI-APPLE parody CM

これもレッシグ教授のプレゼンネタ。
AppleがPepsiと組んで1億曲ダウンロードの企画をしていたが、それについてスーパーボールでCMが流された。
名前は"Busted Music Downloaders"または"I Fought The Law"で、ここから見ることができる
このCMが受けたのは、RIAAの訴訟のターゲットが参加しているということもあってだという。

さて、このCMのパロディ版も存在する。
PEPSI / APPLE SUPERBOWL PARODY 2004MirrorList

MADでは日本の方が・・・って思っているわけだが、政治的なメッセージを込めるという形でのパロディではアメリカの作品に勝るものってほとんど無いんじゃないだろうか。Bush in 30 Secondsといい。
とりあえず私はこういうの思いつかない(苦笑)
けど、こういうのが一番重要なんじゃないかと最近思う・・・。


p.s.もう一つ定番。レッシグ教授一番のお気に入りだというMOVIE

My Life Changed Completely

レッシグ教授がCCPLを説明する時に必ず使われている曲がある。
My Lifeというその曲はColin Mutchlerがアコースティックギターで演奏したもので、Opsoundで公開された
その公開から1ヶ月後、Cora Bethがバイオリンのパートを付け加える。それによってその曲はMy Life Changedという曲になった。

これをレッシグ教授は、CCPLによるコラボの実例としてあげる。ColinがCCPLで公開したからこそ、このような曲ができあがったということで。

そして、この曲はさらなる進化を遂げていた。
その名前が、My Life Changed Completely
Takahiro Miyaoが歌詞をつけて曲を歌い、それにLawrence Cosh-Ishiiが映像をつけて、一つのビデオクリップとなったものだ

このムービーがさらに進化していけば、もっと面白いことになるかも知れない。
とりあえず、次回のレッシグ教授のプレゼンテーションでは、このムービーが流れることになるのだろう。
しかし・・・Completelyの後は何をつければいいのだか(笑)
reloadedとかかな?(笑)

2004.01.11

レッシグ教授×真紀奈たん

/.でもとりあげられている、レッシグ教授インタビューの記事

この記事、by-nd-ncライセンスで公開されているわけだが、このライセンス、私は今まであまり評価してこなかった。改変を許してこそ、文化の発展につながるという意識があったためだ。
もちろん、メディアを流通させるということにも意味があるとは思っていたが、それはマイナスにも働きうるしな、と。

しかし、今回の記事で今まで気づいていなかった点に気づかされた。
それは、フォーマットの変換=ndの範囲内という点だ。
PDFからHTMLに変換したり、その逆をやったりということが可能だと言うことは、結構意味があること何じゃないだろうか。とりあえず4MBのファイルが、HTML化されてかなり軽くなっているし、こうなっているとコピペなんかも簡単だ。

問題は、著作者が何をもってndと判断しているかと言うことか。全く同じレイアウトにしてHTML化するならOKなのか、ある程度のレイアウトが残っていればOKなのか。文章と写真を別にしてもいいのか、などなど。
この辺は、CCjpでもFAQにまとめておく必要があるだろう。

ちなみに、クリエイティブ・コモンズ関係の情報は、荒川さんのところなどが役に立つ
ここ見ている人で知らない人がいるともあんまり思えないわけだが。

より以前の記事一覧