IPv4アドレスの枯渇(2)
昨日、JPNICからもIPv4アドレス枯渇に関するアナウンスが行われている。
・「IPv4アドレスの在庫枯渇状況とJPNICの取り組みについて」
・「IPv4アドレスの在庫枯渇に関して」
IPv4アドレスが、現在のままでは近いうちに無くなるというのが一致した見解になってきたといえるようだ。
あとは、この状況に対してどのような対応をするのかだが、IPv6化と、使われていないIPv4アドレスの回収を同時に行っていくということを、JPNICは指向している。
中でも、今回の発表で面白いのは、下記の部分じゃないかな。
JPNICは、 NATだけで今後長期に渡ってインターネットにおけるアドレス需要が全てまかなえるとは考えていません。
私は技術に詳しくないので、これが正しいのかどうかがわからない。だから、この辺の根拠がもっと明らかになってこないかな、と思う。
これが明らかになると、かなりインパクト大きいんじゃないかな。
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