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増田聡・谷口文和,2005,『音楽未来形――デジタル時代の音楽文化のゆくえ』洋泉社.
今後、音楽と著作権について語る時には必読の本。
音楽が、技術の発達によってどのように変容して現在のような形に至ったのかを描き、そして、デジタル化等によってこれからの音楽はまた変容していくだろうと指摘している。
そして、帯に書いてあるように「今までの『音楽』の常識はもう通用しない!」現在においては、著作権制度もまた現在のままではいられないのかもしれない。
私たちの音楽観そのものが変化しつつあるのだというのである。
東京都が、テレビゲームが子供の成長にどのような影響を与えるかについて調査、研究することを決めたらしい。
記事中では「ゲーム脳」についてもあげられている。 まあ、今のところゲームと脳の関係については証明された説もないみたいだから、実際にやってみるのは面白いと思う。厳密に調査を行ってどのような結果になるかはかなり興味がある。(ゲーム脳に関する疑問点・問題点のリストとして、「ゲームソフトが人間に与える影響に関する調査報告書」がある。)
本所次郎,2004,『閨閥―マスコミを支配しようとした男』徳間書店.
架空のメディア企業群において、その支配を行おうとした一族についての話ということになっているが、フジテレビを支配していた鹿内一族の興亡を描いた本だと言われている。フジテレビによるTOB、ライブドアによる株の購入などの中で、突然鹿内氏が自らの株について主張したりしたこともあり、結構注目を浴びているのだが、この本自体は絶版。
絶版とはいえ、2004年発売だし、そこらの本屋では回収していないこともあるだろうと思って数軒まわってみたら、発見。オークションで5000円以上の高値がついていたりするので、複数冊手に入れて転売しようと思ったが、一冊しかみつからなかった……。でも、手に入っただけましか。
百式の「興味の流れ」という記事で紹介されていた、MyBlogLog.comというサイトが結構使えそうなサービスを提供している。
このサービスは、自分のサイトに対してリンクしてきたところを解析するのではなく、自分のサイトから出て行った先を解析してくれる。自分のサイトから、どこのサイトにどれだけの人が飛んでいったのか、がわかるわけだ。
これは既存のアクセス解析システムではやってくれなかったことだし、百式でも言われているように、自分のサイトに来た人がどういう記事を求めているのかを知るのにも役立つように思う。
付け方は、IDを発行してもらって</body>の前にコードを挿入するだけ。どこに挿入しても動くのかは試していないので、ココログベーシックで動くのかどうかは不明。
レッシグ教授のBLOGに著作者人格権についての話が出ている。
「moral rightsの議論について」 (原文:on the challenge of moral rights)
クリエイティブ・コモンズでは著作者人格権の問題に関与してないけど、それは著作者人格権の問題を無視しているわけではない。そこが気になるなら使わなければいいじゃないかというのは、まあ当然の話かなと。別に強制的につかえという代物じゃないし、著作者人格権を保護したままで許諾を行いたいのであれば、そういうシステムを自分で作ればいいのだと思う。
……できあがったもののチェックが必要というのは、ライセンスとは違うような気もするけど。
NDO::Weblogに「Movable Type に「このエントリーを含むはてなブックマーク」ボタンを表示する」という記事があったので、ココログでもできるかな、ということで試してみた。
まあ、私の書いた記事がブックマークされることはそう多いことではないので、必要ないと言えば必要ないけど。もしかしたら増えるかもしれないじゃないか、ということで。
やりかたは、NDO::Weblogで紹介されている方法と変わらないようだ。適当な記事で画像をアップロードして、その画像のURLを利用する……という感じで同じようにできる。
詳しくは、NDO::Weblogの記事を見て、試してみて下さい。
マーケティングの手法等に関する本であり、調査関係の仕事をしている人間には必読の書になると思われる。
・意識と無意識には95対5の法則があり、全ての認識の少なくとも95%は心の影の部分(=無意識)で起こり、多くともたった5%だけが高位意識で起こる。
・そして、高位意識は、基礎となる要素(より低位の意識と無意識)から出現し、それらによって定義される。
・そのため、従来のマーケティング手法のように高位意識だけを分析していては、消費者の動向を把握することはできず、無意識の部分をどのようにして解き明かすかが重要になる。
・その一つの方法として「画像」と「メタファー」を利用するZMET調査法や、コンセンサス・マップによる把握がある。
etc...
最近、就活ブログが熱い。色んな意味で。
色々祭りがあったみたいだしなあ……。去年はまだブログがブームと呼べるまでははやってなかったからか、就職活動について詳細にWebで書いているという人はあまりみかけなかったけど。
就活中にブログを書いているというのは結構影響があると思う。サイトURLを履歴書に書いておくと、面接以降であればたいていは見てくれているらしいので、自分のことを知ってもらうと言うことでは役に立つのだろう。面接では伝えきれなかったことが伝わるかもしれない。でも同時に、就活中のことを赤裸々に書いたとして、他社の話題もあるだろうし、その影響はというとちょっと怖い。
また、サイト自体の内容について面接で話題になることはあんまり無かったけど、素晴らしいサイトor酷いサイトだと業種によってはかなり影響ありそうに思う。私は、というと、ちょっと書けないんだが……少なくとも影響はあった。
BLOGでプラスかマイナスか勝負をかけるか、それともプラマイ0で面接にかけるか。どっちかというと、就活中はBLOG等ではなくて別のことで勝負をかけた方がいいような気がしていたりする。注目を浴びるようなWebサイトを持っているならともかく。
もうすでに誰かが書いているようにも思うが、「萌え」本とバーチャルネットアイドル(VNI)について少し書いてみようと思う。別にこの関係に詳しいというわけでもないけど、なんとなく思っていることがあるもので。
萌えIPv6本を紹介していたりすることからわかるように、私は萌え本を数冊持っている。具体的にはIPv6本と、法律本、法律本(日々の生活編)、法律本(著作権編)の4冊だ。萌え単はまだ買ってない。なんか2も出てるらしいが。
さて、私が何を持っているかというのはともかく、この萌えというのはインターフェースとしての役割を果たしているのではないかと考えている。前にVNIというのは匿名サイトだという主張を人から聞いたことがあるのだけど、はたして本当にそうなのかなと思ったりするわけだ。いや、あれが匿名であることは否定しないけど、それ以外の意味も持っているのではないかと。
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