講演終了
Open Source Way 2004での講演が終わった。とりあえず乗り切れたかな。
講演資料はこっちで掲載。ただ、プレゼン資料はそのままでは動かない。使用しているムービークリップが、資料そのものには組み込めなかったので、リンク先から落として貰う必要有り。
まあ、だいたいこんな感じでCCについて理解してもらえるのではないかと思う。
講演自体は用意していた原稿を使用していたわけだが、途中で資料に突っ込んだ曲を流すことが出来なかった。スピーカー持っていかなかった私が悪いんだけどさ。
で、それ抜きでプレゼンはすすめる。ついでに途中で時間がいつまでなのか、予定自体が狂っていたこともあってわからなくなり、とにかくぎりぎりまでやってみることに。多分1時間くらいまるまるしゃべっていたんじゃないかと思う。
そして、質疑。質問としては「どうしてはやっていないのか」ということと、「共有地を作るためのブレイクスルーになるのは何か?」ということが聞かれた。あとポーティング関係も。
個人的な意見としてだが、多分、答えられたと思う。
講演の反応だが、回収されたアンケート用紙を見る限りでは、そこまで悪くはなかったんじゃないかと思う。そもそも、オープンソース関係者の中で、オープンソースとは関係ないCCについて話していたわけだし、あれだけの評価でも十分だったかなと。「普通」もしくは「わかりやすかった」というのがほとんどだったし。
欠点としてあげられたのは、「早口」、「プレゼンが下手」というものくらいだったかな。下手っていわれたら返す言葉もないわけだが、これから精進します。はい。
早口についてはあがっていたせいです。というか、普段早口です。意識的にゆっくり話さないといけないんだけど、結構忘れるんだよな……。これも慣れないと駄目だな。
また、CCについてはよくわかったけど、CCは普及しないと思う、という意見も複数見られた。私も個人的にはそう簡単には普及しないと思う。数年スパンで見るものではなく、数十年のスパンで見るべきという風に発言はしたけれど。
おかしなこといわなかったよなぁって今頃自分の発言を検証しようと思いつつ、今更振り返って公開してどつぼにはまるのもどうかと思うので、結局確認はしない予定。
まあ、私にとって有料で行う初の講演はこんな感じで過ぎ去ったと。
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