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March 2004

2004.03.29

知的財産検定結果発表

発表されたというので見てみたのだが・・・結果は準二級だった。
著作権についてはともかく、他の法律が駄目だったらしい。不合格よりはよかったとはいえ。

うーん。次回も受けるかどうかは考え中。著作権検定上級もどうしようかなぁ。

2004.03.25

Free Culture

レッシグ教授の最新作、Free Cultureが発行された。
予約しているAmazonから届くのをのんびり待つか、って思っていたのだが、既にPDFでも公開されている
そのままダウンロードすることはまだできないようだが、BitTorrent経由なら入手可能。でもって私も既に入手済み。
どうせ本も届くのだから印刷はしないで、PDFのままで少し眺めてようとか思っているところ・・・。

2004.03.24

複数のblog運営

ココログのプロに変更してみたが、プロの利点の一つとして、複数のblogを運営できるということがある。
一つ運営するのも結構大変なのにいくつももってどうするんだろうとか考えたんだが、参加組織用のものとして運用するのは結構いけるかもしれない。
ということで、とりあえず一つ目は私の所属しているNPO組織のものNOAという住環境に関するNPO団体で、実のところ私はほとんど参加してない(苦笑) Webの管理とかだけを担当している形になっている。
次は、ロージナ茶会用blogでもつくるかなぁ・・・。茶会員が好きなように記事を書き込めるというblogって面白いだろうか?一応独自鯖だからMT導入も可能だけど、それは面倒だからパス。
そもそも書き込む暇のある人間がどれだけいるかという大きな問題点があるか(苦笑)

2004.03.23

法の下の平等

日本で訴訟を起こす場合、目につく人間数人を訴えるという方法をとることが多い。
WinMXの時には公然と、「付加価値の高い、ビジネス向けアプリケーションソフトを扱っている」、「公開しているソフトの本数が多い」、「常時的に継続して公開を行なっている」などの「特に悪質的および故意であったユーザー」を逮捕している。

しかし、アメリカではそういう方法をとることができないらしい。

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Music Sharing License

合法音楽

CCには二つの目的がある。一つは、ネットを利用した作品の流通を促進しようというもので、もう一つは創作を活発にしていこうというものだ。
この試みは、流通促進の方を進めていくためのものだろう。by-nc-ndではそれ以上のことはできないから。
対象としては有名になりたい/自分の音楽を聴いて欲しいアーティスト達か。
あとは、昔の曲をこれで発行して需要を掘り起こすという試みにも使えるかな。

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2004.03.22

セキュリティとプライバシー

個人情報を盗まれた人たちの不安を被告はわかっていない
幼稚なセキュリティ研究者こそがネット社会で最も迷惑な存在

ACCSで起きた個人情報漏洩事件についてのインタビュー記事がでていた。
私的には、幼稚なセキュリティ研究者よりも、完璧なセキュリティを求める個人情報保護法を作った方々や、セキュリティ意識のない個人情報管理者達の方(いるとすれば)が迷惑な存在だと思うんだが。

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オープン茶会(その後)

誰も来ませんでした(笑)
まあ、寒かったので当然かも。私も家を出る時に躊躇したし。
今後も告知だけはしておこうと思いますが。

寒いし・・・

そろそろ出かけようかと思うが、やたらと寒いし。
今日は外部の人来ないかも(苦笑) こんなに寒くなるとは予想外・・・。

別件で先生に伝えなきゃ行けないことがいくつかあるし、会うのは必要なんだけど。

2004.03.21

徴税システム

レッシグ教授がOpen Meetingの際にあげていたWilliam FisherのCNET記事とThe Registerの記事を教えてもらったので読んでみた。
これは、これからのコンテンツ流通の課金について、徴税方式をとったらどうかという提案だ。税金なりネットワーク料金なりデジタル機器の購入時なりから徴収し、それを分配するという形。
アメリカではブロードバンドユーザーに1ヶ月辺り6ドル余分に払わせればいいという。

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オープン茶会

月曜にやります
とりあえず、茶会開催中と書いた紙をテーブルの上に置いておくくらいはしておこうかと。見えなかった場合はごめんなさい。
人数多かったら地下にいるかも知れないですが、まあそんなことはないだろうと楽観的に。
・・・人が多すぎて収拾不能になったらごめんなさい。

予防線はってばかりだな(苦笑)
最近知名度が上がっているようで、その実、活動は停滞期に入っているんだよな。

2004.03.20

RealMediaの取り込み

ICCの講演をネットで見ようと思った時に、ふとこれは録画できないものかと考えてしまった。
単に作業を同時並行していたら聞き逃すだろうと思ったからなのだが。アナログで録音してもよかったのだが、それはそれで何かむなしいし。ちなみに結構講演に行くと録音しておくほうなんだよね。後で聞きなおすことなんて滅多にないけど。
ていうことで検索・・・ツール発見。
使ってみたのはNet Transport。(日本語化

最初、どのファイルを落とせばいいのかわからなかったので、その辺はURLSnooperで探して使用。
なんか本当はライブストリーミングには対応してないらしいんだが、そのまま使ってみたら一応rmファイルできあがったし、再生もできた。無理じゃないってことか。まあ、落とすまでできたのかどうかわかんなくてちょっと冷や冷やものだったが……まあ聞けなくても後悔はしなかったか。

結局3時間ちょっとあったため、サイズは50Mになってた。完全にとれたというわけでもなさげだし。
どうせだから生音声でとっておきたかったかもなぁ・・・。

ICCの中継

リアルプレイヤーで見ているのだが日本語翻訳だけしか放映されていないのだろうか。
ついでに使われているネタの音が聞こえないからおもしろさが半減されているし(苦笑)

下であげているネタが使われてるので脳内補完しながら聞かなきゃいけないっぽい。

全体的に、昨日のものと同じ感じかな。例に挙げられているものが一部違うけれど。

あとCCの例が一部追加されている。昨日も話には出ていたし流されもしたけど。
Moving Image Contest Winners
Bush in 30 Seconds

PEPSI-APPLE parody CM

これもレッシグ教授のプレゼンネタ。
AppleがPepsiと組んで1億曲ダウンロードの企画をしていたが、それについてスーパーボールでCMが流された。
名前は"Busted Music Downloaders"または"I Fought The Law"で、ここから見ることができる
このCMが受けたのは、RIAAの訴訟のターゲットが参加しているということもあってだという。

さて、このCMのパロディ版も存在する。
PEPSI / APPLE SUPERBOWL PARODY 2004MirrorList

MADでは日本の方が・・・って思っているわけだが、政治的なメッセージを込めるという形でのパロディではアメリカの作品に勝るものってほとんど無いんじゃないだろうか。Bush in 30 Secondsといい。
とりあえず私はこういうの思いつかない(苦笑)
けど、こういうのが一番重要なんじゃないかと最近思う・・・。


p.s.もう一つ定番。レッシグ教授一番のお気に入りだというMOVIE

My Life Changed Completely

レッシグ教授がCCPLを説明する時に必ず使われている曲がある。
My Lifeというその曲はColin Mutchlerがアコースティックギターで演奏したもので、Opsoundで公開された
その公開から1ヶ月後、Cora Bethがバイオリンのパートを付け加える。それによってその曲はMy Life Changedという曲になった。

これをレッシグ教授は、CCPLによるコラボの実例としてあげる。ColinがCCPLで公開したからこそ、このような曲ができあがったということで。

そして、この曲はさらなる進化を遂げていた。
その名前が、My Life Changed Completely
Takahiro Miyaoが歌詞をつけて曲を歌い、それにLawrence Cosh-Ishiiが映像をつけて、一つのビデオクリップとなったものだ

このムービーがさらに進化していけば、もっと面白いことになるかも知れない。
とりあえず、次回のレッシグ教授のプレゼンテーションでは、このムービーが流れることになるのだろう。
しかし・・・Completelyの後は何をつければいいのだか(笑)
reloadedとかかな?(笑)

2004.03.18

ココログ プロ/プラス

やっといろいろと変更可能なオプションができたようだ。
といっても言うほどたくさんいじれるわけでもなさそうだけど。

まあ、そのうち少しずついじるとしよう……。

2004.03.13

レッシグ来日イベント

ローレンス・レッシグ教授が来週末にまた来日するそうな。なんか3日くらいしか滞在しないという強行日程らしい。
で、グロコム主催で簡単な勉強会みたいなものがある模様。
3月19日の18時半から。内容はレッシグ教授のプレゼンと、日本のコモナーのプレゼンなど。
詳しくはこっちのメール

クリエイティブ・コモンズ、盛り上がりに欠けるよなぁ・・・。
やっぱり勢いだけで一気にやっていた方がよかったということだろうか。ま、主催する側としてはそんなリスク負えないとは思うんだが。
今後、どうやってメディアに取り上げてもらったりしていくのか、その辺が重要になってくるかな。一番いいのは、有名なアーティストに採用してもらうことなんだろうが・・・。

イベント

計画していたイベントが終了。
参加してくださった方々、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

なんかほんとスタッフがどたばたしてしまった会になった・・・。やっぱり今度はもうちょっと時間に余裕もって会場をとって、余裕を持って準備を行うことにするべきだな。
連絡等ももうちょっと改善の余地がありそう。

次回については日程すら当面未定で、私とかが暇になってから何だろうな・・・。

2004.03.12

オタク

オタクが人気者になれない理由
面白いなと思った。頭がよいから人気者になれない、か・・・。

私の中学・高校時代はどうだっただろう。頭が良いというのはそれなりのステータスにはなったと思う。けれど、それが人気につながったかというと、怪しいと言わざるを得ないだろう。うちの高校は体育会系が力を持つ高校でもあったしな。
オタクはいじめられるのではなく、自分から孤立して独自のコミュニティを築いていたように思う。周囲の人に聞いてもそういうケースが多いような気はしたが・・・。
ちなみに、「オタク→頭がよい」が普遍的に成立するかどうかは知らない。私の周囲にいたオタク達は確かに一般のレベルに比べれば頭がよい方にはいっただろうが。また、「頭がよい→オタク」につながるかどうかというと、これは確実にはつながらないと思う。ああ、でもオタクの定義次第でもあるか。とりあえずアニヲタやゲームヲタ以外の頭の良い人は何人も知り合いにいた。(もちろんアニヲタ、ゲームヲタの頭の良い人も何人もいた)

日本では受験戦争の都合上、頭の良さというのは孤立する要因にはなってもいじめにまではならないのかもしれない。頭がよいけれどオタクという場合には・・・最大の孤立要因になったかも知れない。これは単に話題があわないせいだと思うが。
とかつらつらと考えた今日このごろ。

2004.03.10

知財検定の受験者達

http://chizai.nikkeibp.co.jp/chizai/etc/kentei20040310.html

知財検定の受検者数は約1300人だったそうだ。
うーん、受験番号からしてもうちょっとたくさんいたような気がしたんだが。

なんでこんなにたくさんの人が受けたかについてだが、

「実務において知的財産に関する課題を発見・解決できる能力が試される検定だったからこそ,今回の検定に多く受検者が集まったのである」

と知的財産教育協会は言っているらしい。
ただうちの親の意見は違って、
これからこの資格をとって来る新人等がいるだろうし、どういう資格だか確かめておくために、人事の人間等が受けに来ていただけではないか

だそうだ。
実際はどうかは知らないし、そもそも実務に関する能力を試される試験であるって誰が知っていたのだろう。結果的に、確かに実務者向けっぽいものだったけどさ・・・。私はもうちょっと知識を確かめてくるんじゃないかと思っていたのに(苦笑)

2004.03.08

ふと思ったこと

リファラ見て私のところにリンクをはっている人を見ると、私はやっぱり知財系の人と思われているのかな、とか考える。
一応専門は別のところにあるはずで、修論もそっちでかくはずなんだよな。時々自分でも忘れるけど。

いっそのこと学部に関係なく知財法やっていた方がよかったかもしれないとか思ったり思わなかったり。
就職活動中も、自分は知財関係に明るいことを言っているような言ってないような感じだしなぁ。エントリーシート書くと、自分の研究テーマと自分の専門と自分の知識分野の乖離に愕然とするし。

ま、いいや。とりあえずテーマはぎりぎりまで考えるさ。。。

ゲッツ!!

北日本銀行がネタに走ったらしい。
ネットでゲット大作戦

2ちゃんねるでは以下のような意見が。私は銀行の財務状態なんて知らないけど。


地元の第一地銀の岩手銀行が、全国の地方銀行の中でも
かなり優良な財務状態を誇って、地元では信頼感絶大だから、
北日本銀行は色々と目を引くキャンペーンをしないと顧客が獲得できないのさ…

ついでに、このAAって(σ・∀・)σ ゲッツ!! こっちだよな。確か。

通帳とかカードとかにこのデザインつけていれば、結構いいかもしれないのに(笑)
実際には、プレゼントが当たるだけのようだ。それも普通の。
近場には東京支店しかないし、それもアキバの辺りだけだから、作るのもな・・・。

2004.03.07

知的財産検定

結局ほとんど勉強もせず、受験料払っちゃったから行くか程度の勢いで参加。
明治大学リバティータワーが会場だったんだが、なんか数千人規模で受験者がいるんですが(汗)
大学入試か!?とか思ってしまったよ。ビジネス著作権検定となんて違うんだ(笑)<私が行った会場は40人くらいだった。

試験問題は実践的というか……知識を問うというよりも、こういう場合どうするかを問う問題が多かった。合格は危うそうな予感。マークシートだったから全部埋めてきたけどさ。

受験者は大学生くらいからお年を召した方まで、幅広い年代に渡っていた。私がいた教室を見た感じだと、30代~40代くらいが多かったように思う。その次が学生くらいな感じ。ちょっと意外に感じたんだが、会社から受けろと言われた人も多いのかな。

2004.03.06

紅い部屋

http://www.datacraft.co.jp/takagism/crimson_room.html
シンプルだけど結構面白かったかも。

結局CDケースの意味っていうのはなんだったんだろう。それだけが気になる・・・。

著作権法改正

改正案がもうでているらしい。法案全文はまだ出ていないようだが。
id:copyrightによれば、貸与権には附則がつくのだそうだ。


法改正の公布日の属する月の翌々月の初日において公衆への貸与の目的をもって所持されている書籍又は雑誌の貸与については、引き続き無許諾で貸与することができるとする。(附則第4条)

今までの貸本業等を守る目的だろうか。とりあえずこれでマンガのレンタルは難しくなったな。あれは新刊が命だと思うし。
結局、マンガ喫茶とかが繁栄するだけじゃないかな。

そういえばマンガ喫茶と貸与権についてはとても面白い意見を聞いた。が、公開していいのやらわからんので保留。

輸入権については、洋楽の輸入盤も可能な状態で法案はできている模様。

ビジネス著作権検定

初級の合格通知が届いた。
まあ、あんまり落ちるとは思っていなかったが、結構難しい問題もあったしな・・・。最初の20問くらいは全然難しくないんだが、後の方がやたらと難しいというかわかりにくいし。
条件次第で変わりかねない問題はキライだ。

とりあえずそろそろ上級の申し込みも始まるらしい。ついでだから受けておくかな・・・? 受験料を吸い取られているようでなんかむかつくんだが。

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